「外に出れたのが嬉しかった」

嬉しそうに笑うO様。

もとしおでは4月に入ってすぐに、皆で近くの水袋公園へお花見に出かけました。

コロナでなかなか施設から出られない中、久しぶりに外の空気が吸えて、気分も晴れやかに。

いつも以上に会話も弾み、口がくたびれるぐらい喋ったとO様。

 

「思い出したら、涙が出てきた」

F様は桜の木の下のベンチに座ったら、コロナ前にできた友達と

同じベンチに座って楽しくおしゃべりしたことを思い出したそう。

「酒グセの悪い人がいてね」

Y様は昔勤めていた会社でお花見に行ったことを思い出されたそう。

酔っ払った同僚が、他の花見客とケンカしてケガをしたんだよと話された。

 

「桜の花がまんまるでね」

T様は昔行ったお花見で、八重の桜の枝が地面すれすれまでに伸びていて、

本当にきれいだったと懐かしそう。

コロナで身も心も閉じこもりがちでしたが、

ポカポカ陽気の中、近所の公園へお散歩に行ったことで、気分も晴れやかになりました。

こんな平凡なことが、貴重な機会になるなんて。

身近にある幸せを満喫した1日でした。