皆様こんにちは、ゆうゆう未来館岩倉です。
空の容器が気になるご様子のご利用者様、これから何ができるのでしょうか?
何も無かった容器の中に、トロトロでおいしそうな中身が満たされて?
生き生きとした植物の葉を思わせる深緑が美しい、抹茶プリンです。
まろやかなつぶあんがいい味になりそうです(^▽^)/
抹茶の由来は、1191年に、臨済宗の開祖となった栄西が中国から帰国した際、
茶の種を持ち帰ると共に、茶の粉末を湯の中に入れてかき混ぜる、抹茶法を伝えました。
時の将軍、源実朝に1杯のお茶と茶の効用を述べた「喫茶養生記」を献上する等して、
お茶を武家社会にまで広めました。
プリンの由来は、イギリスの船乗りが考案したとされ、船上で肉や野菜の切れ端等、
余った食材を卵液と一緒に蒸して出来上がった料理とされています。
日本に伝来したのは、江戸時代の後期~明治時代の初期とされ、1872年の書籍「西洋料理通」で、
「ポッディング」という名前で紹介されていました。
一般家庭に普及したのは、家庭で作れるプリンの粉が発売された20世紀後半でした。
作った抹茶プリンはしっかり固める為、翌日まで冷蔵庫へ入れられます。
すぐには召し上がれないものの、ご利用者様も職員も、
ウキウキしながら完成を待たれました。
そして翌日、ご利用者様の頭には、紅と白の素敵な帽子が乗っていて?
第7回ゆうゆう未来館岩倉クリスマスビンゴ大会の開催です。(^▽^)/
1530年にイタリアで始まり、18世紀にはヨーロッパに、19世紀には世界各地に広まったとされ、
今やゆうゆう未来館岩倉でも大人気のゲームとなりました。
テレビ画面とアナウンスによって数字が発表され、
その場にいる全員がドキドキワクワク。(○▽○)/
その度にあちこちからご利用者様の歓声が響き渡ります。★
ビンゴカードに少しづつ穴が開いていき、数字がそろっていくご利用者様達。
いつビンゴが出てきてもおかしくありません。
そしてついに!!!
今年の優勝者様も、サンタさんと一緒にツーショット写真。
満面の笑顔が溢れておりました。(^▽^)/
ビンゴ大会の後も、楽しい時間はまだまだ続きます。
抹茶プリンが完成し、ついにご利用者様へ召し上がって頂く時が来ました。
クリスマスツリーと同じ深緑に、紅いイチゴのアクセントが素晴らしいスイーツです。
西洋料理のプリンと東洋の飲み物である抹茶、この2つが奇跡の融合を果たし、誕生した「抹茶プリン」。
2つの異なる文化が合わさるように、ゆうゆう未来館岩倉では、異なる職員同士がチームで連携をはかり、
今年も、ご利用者様の楽しいひと時がまた一つ生まれました。
クリスマスツリーのモミの木は冬場でも葉が枯れない「常緑針葉樹」である為
生命力が溢れる永遠の象徴とされ、クリスマスの木として認知されていきました。
ご利用者様にも、ご家族様にも、これからも元気あふれる日々を過ごして頂きたい。
ゆうゆう未来館岩倉の願いです。
それでは皆様、ありがとうございました。