「鬼は外 福は内」

もとしおの食堂ににぎやかな声が響き渡ります。

   

 

2/1に、1日はやく節分を行ないました。

鬼の役は所長の竹山と、ベトナム人スタッフのコア君とティン君。

ベトナムには節分の行事はないそうで、日本の文化に触れて楽しそうでした。

ただ、遠いベトナムから来て、豆をぶつけられるとは思わなかったでしょう。

 

S様は毎年お家で、豆まきをしていたのを思い出したそう。

マスに豆をいれて、家の外へ「鬼は外」

子供が喜んだと懐かしそう。

 

O様は妻と息子と3人で、豆をまいたと言われる。

「電気を消して豆をまいた」

なぜか夜に豆まきをするらしい。

「まいた豆を歳の数だけ拾って食べた」

 

K様は豆を炒って、鬼の面を作って、

お父さんにお面をかぶせて、豆をお父さんにぶつけたのを、覚えているそう。

部屋に転がった豆を歳の数よりたくさん食べたと笑うK様。

 

Y様の女学校時代は戦争で豆まきどころではなかったそう。

飛行機の部品を作っていて、警報が鳴ったら、防空壕に逃げ込んだ。

機銃照射するパイロットの顔が見えたと話された。

「今は平和でいい。ここでなさることは楽しい。良い思い出」

豆を投げて三人の鬼に当てることができたと満足そう。

 

皆様の楽しい思い出になって良かったです。

平和に感謝。