お電話でのお問い合わせ
0120084867
採用情報

MENU

ご挨拶

代表ご挨拶

第十次中長期経営計画(Value creation)

2024年(設立第21期)Just do it! (よし! やってみよう!) の年

2024年 4月 1日
株式会社ジイトップ 代表取締役 井上幸則

[写真]

 2024年度は、当社にとって、この先に求められる介護会社としての礎が築けるかという課題に向き合う年です。
 介護が契約制度に移行してから25年を迎えようとしている中で、介護が必要になる方々のために、一定の質を維持しながら数を確保するという段階は疾うに過ぎ、現在の社会ニーズにいかに個別に、的確に対応していくかが求められています。

 今年度、2024年度の介護保険制度改正は、これまでから重視されてきた自立支援・重度化防止、地域包括ケアの深化をはじめ、医療介護連携の強化や介護の生産性向上に向けた取り組みを促す内容となっています。医療介護連携は、これまであまり医療との連携に積極的ではなかったように見える特養に、柔軟な医師との連携体制の構築を求めることが含まれます。特養にはこれまでから嘱託などによる医師の配置がありましたが、日中の定期的な診療中心というところが少なくなかったと考えられます。介護体制が充実し、看護師も一定の割合で配置されている特養が柔軟に医師と連携すれば、入居者の安心は一層高まると考えられます。
 一方で、これまで医療と積極的に連携し、そのようなニーズに基づいて入居を募ってきた他の事業者にとっては、脅威といえるかもしれません。医療との連携を強みとする高齢者向けの住まいの運営者が、もし入居者の減少などの影響を受ければ、その先でほかのタイプの高齢者向けの住まいの運営者にも影響するかもしれません。
 加えて、特養が地域によっては空いているという現状を理由に、特養の入居要件が条件付きで緩和されますが、この状況は、以前よく言われた「特養は待機者が多く入れない」という状況一辺倒ではないことを示しています。これらは、私たちが運営する名古屋市周辺地域の事業所にも無関係ではないと考えています。
 今回の改定で、介護報酬は全体で+1.59%の改定率となりました。このうち、処遇改善分が+0.98%となり、それ以外の部分で+0.45%となっています。介護スタッフに充てられる処遇改善分が+0.98%というのは歓迎すべきことですが、これは処遇改善加算という加算制度であり、基本報酬に応じた割合で計算されるものです。加算割合が向上しても、利用者が減るなどして基本報酬が減少すれば、当然実際に得られる処遇改善加算の額も減ってしまいます。介護スタッフに確実に処遇改善をとどけるためにも、収入の確保は必須です。
 制度改正で大きく取り上げられている生産性向上では、そのための委員会の設置や、生産性向上のための取り組みを報酬上で評価する施策が盛り込まれています。
 ICTや介護ロボット、その他の福祉用具など、これまであまり検討しなかったツールの活用はもちろん、その活用などのために、今の業務のやり方を大きく見直すようなことも必要になるかもしれません。

 介護保険施行時から大きく変化している介護事業を取り巻く環境は、私たち介護事業者に変化を求めています。私たちは、平成15年から介護事業を続けてきましたが、社会や制度の状況、将来の展望を見据えるとともに、これまで行ってきた介護を振り返り、何を大事にし、何を残し、何を変えなければならないか、そういったことを皆でよく見極めなければならないと思います。
 さて、介護にはこの先、何が求められるのでしょうか。変化する社会環境の中で、私たちはその社会の一員として仕事をしたり、生活したりしていますが、社会ということを考えるときには人の集団を見ていて、ひとりの顔にはあまり目がいきません。経営を考えるうえで、外部環境の一つである社会がどのようかという視点は非常に重要なことの一つだと思いますが、介護サービスのフロントでは、特定の利用者様、その人へのサービスが行われています。介護サービスは、対象とするまさにそのひとりの人のためのサービスであり、この部分で満足され、また周囲から評価され続ければ、そのサービス提供者は人や企業の集団である社会やコミュニティからも大切な存在として求められ続けることでしょう。不透明な社会情勢の真っただ中にあっても、どうやらこのことは、間違いなくはっきりしていそうです。そして、これは私たちがそこに向けた努力をきちんと行うことで、確実に実現していくことができます。
 社会など環境の変化に対応し、将来にわたって長く、より多くの人たちに私たちの介護を届けるために、私たちは新たな課題に取り組むことになりますが、その中心にあるべき大事なものを見据えてこれらを行うことは、介護を行う実務者にとって改めてその意義を理解し、自信をもたらす機会にもなると思います。
 変化するということはとても大変ですが、私たちが大事にするものを将来に残し続けるために、皆で協力して現状を把握して課題に取り組み、特定の利用者様に、ひいては地域に、社会に求められ続ける事業者として歩み続けましょう。

取締役ご挨拶

第九次中長期経営計画(Advance・Growth 前進・成長)

2021年 設立第18期 人財育成 発展の年のスタートにあたって

令和3年4月1日
株式会社 ジィトップ 取締役 今村 ルミ子

[写真]

18期も社会貢献への弛まない挑戦を決意して、介護サービスの充実でご利用者様に信頼される、お客様に喜ばれる仕事をして、今期【人財育成・発展の年】に相手をしっかり理解して、「観る」・「聴く」・「応える」ニーズを捉える意識付けをします。
会社の成長・社員の成長を共に喜び・共に感謝して、【人財育成・発展の年】目標を定めて情報共有する協働意欲向上を目指します。
良い習慣を身に付ける(人間力・観察力・起動力・感謝力)の発揮を伝えるから伝わるしっかりとした人財育成を致します。

令和3年度は、「感染症や災害への対応力強化・報酬単価改定等・認知症介護支援の基礎研修の義務付け等」についての介護職員のキャリアアップのチームケアに努めます。

コロナ感染症対策をしながら、災害への地域と連携した対応の強化、日頃からの備えと業務継続に向けた取り組みの推進を致します。

介護職員の処遇改善や職場環境の改善に向けた取り組みの推進を視野にして、介護人材のキャリアアップに繋がる活動を継続致します。
ゆうゆう未来館で、ゆうゆう自適に健康寿命を延ばして頂く為の介護度軽減と笑顔で生活をして頂きます。

支援する側(スタッフ)もされる側(ご利用者様)も、元気に明るく楽しくかけがえのない日々を過ごして頂くために、信頼の絆で心の健康、体の健康、家族の健康、会社の健康の推進をして、心と体のリフレッシュ運動の推進をします。